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活動報告

2010年9月15日 のアーカイブ

2010年9月15日(水)

[ 活動報告 ]

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8月15日。

9月議会における一般質問が行われ、わたくしも以下の内容について理事者を問いただしました。

1.「福井県民の将来ビジョン(仮称)」について
○将来見通しが産業政策にむずびついていないのではない?
○現状、福井の弱点と思われる「新サービスの開発」と「ものの売り方」についてビジョンの中で支援を打ち出していくべきではないか?

2.県の資金管理について
○歳計現金における一時借り入れにおいて、現行の調達金利が高すぎるという問題意識はあるか、また、短期金融市場へのアクセスについて今から調査、準備するべきではないか?
○7月末で864億円ある各種基金において、現在90%余が1年以内の預金にて運用されているが、基金の性格上1年以上固定化できるものについてはより高い金利収入が見込める国債などで運用すべきでないか?

3.補正予算の組み方について
○今回補正予算に挙げられている事業についてこの半年の事業評価を行った後、その有効性を確認できているのか? 実際の予算案のうち2例をあげて質問。
○減額予算について予算書での表記はないが、議決を経た予算を執行しない場合にも議会への報告が必要ではないか?
○減額予算の理由が国庫補助が付かないからということに違和感がある。事業評価ののちの減額もありうるのではないか?

4.日野川地区水道用水供給事業について
○上水の一般ユーザーにとって、上水の単価はここ数年で高騰している。今年改定年度となる単価についてなるべく安く引き下げられないか。

これらについて理事者の答弁は。。。
1.について
 県としても重要という認識の下、現在策定している経済新戦略の中で反映させていく。

2.について
 短期金融市場へのアクセスについて今後研究していく。また、現在預金にて運用している残高786億円の中にも債券運用の可能なものがあり今後検討していく。

3.について
 この2例については良好な結果との判断のもと補正予算を提案してる。また、継続事業での機中評価は可能であるが、その年初めて実施される事業の期中での事業評価は難しい。いずれにしろ適切な時期に評価を行い予算に反映させる。

4.について
 建設事業費が471億円から456億円に抑制し、減価償却費および支払い利息を減額できることや維持管理費の一層の削減により適正な水道料金を設定したい。

コメント [0]  トラックバック [0] 投稿者 : 宮本 俊
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