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活動報告

2010年4月13日 のアーカイブ

2010年4月13日(火)

[ 活動報告 ]

4月13日。

この日は私の46歳の誕生日でございます。 ここまでやってこれたのは自分の両親を含め家族のおかげ。。。感謝・感謝^^

ということで(ってことでもないですが)、本日一休会の5人が日華化学化学品部門マーケティング本部副本部長、工学博士の南保幸男氏を迎え福井県のエネルギー関連技術を生かした産業の創出についてお話を伺いました。

氏は、国から県へ大きなお金が来ている産業育成プロジェクトである「都市エリア産学官連携推進事業」「ふくい未来技術創造ネットワーク推進事業」のそれぞれ委員をされている方で原子力技術の民間への移転など技術的な立場から福井県の産業育成の状況について詳しくご存じの方です。

所管としては。。。
○原子力の技術移転という意味での研究案件はレーザー関連などを除き、全体の研究案件のなかで占める割合は少なく、特段原子力分野にかかわらずとも原子力関連で得た資金(電源3法交付金など)を利用して研究開発を行っているという意味でのエネルギー関連産業創出であるという実態を理解しました。
○技術開発においてはそこから得られるものがビジネスとしてどれくらいの見込みがあるか、言い換えるならどれくらいの市場があるかが重要である。研究開発においては常にその点を意識しているが、福井県の規模から考えて全体として何十兆という巨大な市場の中で1%以下でも取れればそれで十分であるとの認識である。文部科学省の委託事業の場合、産業という意識が若干薄れ、技術のための技術というきらいがある。
○エネルギー関連の技術は中小企業でも利用できる基礎技術の集合体である。しかし、一般の中小企業はそういった技術が相当高度なもので自社で活用できるようなものではないという認識を持っている。このギャップを埋めることが必要である。これらをうまくつなぎコーディネートしていくという機能からみて、産業支援センターの役割は大きなものとなる。

。。といったところですが、根っから文系の私にとっては技術的な話は難しかった(^^;

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コメント [0]  トラックバック [0] 投稿者 : 宮本 俊
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