7月11日。

平成21年度の県民スポーツ祭が開催にあたり、県営体育館にて開会式の式典が催されました。

同企画は今年、5回目を迎え、勝敗や技術を競い合う競技スポーツと健康増進のために楽しむことを主眼とした生涯スポーツを同時に大会とする形で約600人の方が式典に参加されました。

　大会長の吉田哲也県体協会長が「知事の２回目の福井国体開催という意思表示を受け、スポーツへの関心が高まる年になると思う。県民スポーツ祭を通じ、競技の普及を図り、競技力向上、選手強化を達成したい」と述べた後、西川一誠知事からは「この祭典が県民の健康長寿につながることを期待している」と選手への激励がありました。

　式典冒頭のアトラクションでは全米チアダンス選手権優勝の福井商業高校チアリーダー部「JETS」の演技も披露され、会場はひじょうに華やかな雰囲気となりました。

7月5日。

　自由民主党福井県支部連合会の定期大会（総会）が福井市繊協ビルにおいて開催され、来るべき衆議院選挙に向け、組織、人事、予算が審議され原案通り可決されました。

　各議案の審議の後、今回衆議院選挙に臨む1区稲田ともみ、2区山本　拓、3区高木つよしの各氏より決意の披瀝が行われました。

　各人、各様で個性的ではありましたが、私自身、首をひねる発言をされる先生もおられ、これが現在の国政に関わる自民党の状況を端的に表しているのかな。。。と、若干寂しい思いも致しました。

　1区の稲田先生より「自民党は立党の際の志に立ってこの選挙に臨むべきであり、この志をないがしろにして、ご機嫌取りやパフォーマンスにより選挙の勝敗のみに捕らわれることがあってはならない」、また3区高木先生から「この選挙のもっとも重要なテーマは我が党の一致団結である」との言葉にはまさしくその通りと共感を得ました。

　わたしも政治家を志した以上、一般的にイデオロギーと言われるような政治信条を持っています。また自由民主主義といわれる保守の考え方に共感し党員となり活動を行っており、やはりこの部分は民主党とは相容れないものと考えています。

　正直言って、今は民主党にフォローの風が若干なりとも吹いている気はします。しかし、彼らの政策が正しいからそうゆう風が吹いているのではないとも感じています。こういう時こそいたずらにその風に迎合することなく、しっかりとしたアカウンタビリティー（説明責任）を果たし訴えていくことの大切さを痛感いたしました。