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活動報告

2010年5月21日 のアーカイブ

2010年5月21日(金)

[ 活動報告 ]

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5月20日。

 どうでもいい話ですが、上の写真、何かのマークに見えませんか? そう!   に見えませんか?? 子供のころあるテレビ番組で紹介され46才になった今までずっと気になっていた看板なんです。これは駅の案内板でひらがなで「つ」と大きく、その下に「津」と漢字で小さく表示されているのです。なんか子供のころからの念願がかなった感じで妙な充実感がありました(^^)v

さてさて、三重県津市にある三重県議会にお邪魔して全国が注目する議会改革を中心に推し進められた三谷哲央議長と高沖秀宣議会事務局次長のおふた方に議会基本条例の制定の経緯と制定後における議会改革の具体的な内容についてお話を伺いました。

 お話を伺っての感想は、条例の制定自体はそう難しいものではなく形は整えられるものの、条例内で 規定された責務を実際に果たしていくことは現状と比べ議員個人、議会事務局職員の大きな負担の増加が想定されるため、議員一人ひとりの理解と改革に取り組む覚悟が議会の総意としてコンセンサスになることが最も重要であるというものでした。

具体的な内容についてはレポートをアップしますので興味のある方はご一読を。。。っと言うより、今回のレポートについては是非ともご一読頂きご意見を頂けたらと考えています。議会改革には県民の意見という「外圧」が最も効果的だとも考えていますので。。。^^;

 その後、三重県議会の第二会派である自民みらいの前団長である貝増吉郎氏と竹上真人氏と夕食を共にし、三重県議会の改革について保守系議員としてのご意見を頂くとともに意見交換会を開催いたしました。

 お二人からのお話で印象的だったのが。。。
「三重県議会ではすべての質問や委員会をテレビやインターネットにてライブ映像を行っている。このことが議員活動の活性化に最も有効に作用しており、一問一答方式によってどれだけ県の執行部を問い質すことができるかということが県民の一目瞭然のこととなり、質問をしない議員、してもとんちんかんな事を質問している議員には有権者の容赦ない批判が寄せられ支援者の手前からも有効性、妥当性のある質問が行われる。」とのことでした。
 また。「このような状況なので、議員全員が常に一般質問をやりたいという意向を持っており年に1,2回の割り当てを待っている状態である。従って質問の機会には満を持して壇上に立ち、その準備には約半年をかけて調査を行い質問に臨むこともある」とのことでした。

 福井県議会においては1年生の私にも毎回質問の機会が得られありがたいと思う反面、それでいいのかなぁ。。。という気持にもなりました。議場でないところでしっかりと地域の要望など執行部に伝えそれを実現させることも重要なことだと理解していますが、公の場で理事者と議論することも政治家としてのアカウンタビリティ(説明責任)の発揮となるのではと考えています。

コメント [0]  トラックバック [0] 投稿者 : 宮本 俊
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