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活動報告

2013年5月30日(木)

[ 活動報告 ]

5月28日~30日。

久々に勉強しなくっちゃと思った私は、東京で3日間の日程で開催された3つのセミナーを受講して参りました。

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28日はPHP総研主催の地方議員向けセミナー。他の受講者は全員市や県議会の議員さんたちでした(^^;  

 講師は廉 宗淳(ヨム・ジョムスン)という韓国人の方で教育を含めた行政の電子化について青森市、佐賀県にて政策調整監、企画監としてアドバイスに当たるなどこの分野における第一人者の方です。テーマは『「教育の情報化」のあり方を問い直す―巨額のデジタル機器導入の教育効果とは-』。
 電子黒板やタブレット端末の配備など大きな投資を行っている例があるが、非常に簡単に理解できるような内容をあえて電子化して満足するというような、教育の効率化と効果の向上に寄与せず、インフラの整備が目的化された本末転倒の状況があることを指摘、韓国でうまくいっている(アメリカアイビーリーグの合格者やPISAの評価において)教育の電子化を例に出しながら日本との違いが明示されました。

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29日はISO規格の認証審査や不動産の耐震チェックを行っている機関のビューロ・ベリタス主催のセミナーです。

テーマは「改正耐震改修促進法の最新情報」です。たまたま当日5月29日に閣議決定後の法律としての公布となった同法について、その改正点と体俊回収義務に対する規制強化点について、最新の耐震改修事例(工法)とともに説明がありました。

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30日は初日と同じくPHP総研のセミナーに参加しました。

テーマは「教育委員会に求められる機能とは何か -改革論をめぐる期待と警戒を議論する-」でした。講師は新倉 聡氏、静岡県教育行政の在り方検討委員、豊田市教育委員会外部評価委員を兼務するなど教育委員会を取り巻く環境の理解と見識で幅広くご活躍の方です。
 内容は日本特有の県と市の教育委員会による二重行政を始めとした諸課題の洗いあげと先日提出された教育再生実行会議の第二次提言の「3つの提言」がこの諸課題解決の為に役立つものかどうかの検証していくものでした。

さすがに3日連続のセミナー出席は疲れました・・・ もう若くないと実感はしたものの、内容的には非常にいいものでした。。。

特に教育の分野は昔から興味の政策分野だったもので。。。

講師の「教育は日本では票にならないけど(だから私は選挙に弱いのか。。。。ww)、韓国は教育ブーム、教育をいかに効果的に実施できるかは政治家選びのポイント、票になる!」 とおっしゃっていたのが印象的でした。

コメント [0]  トラックバック [0] 投稿者 : miyamoto_admin
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