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活動報告

2009年4月 のアーカイブ

2009年4月25日(土)

[ 活動報告 ]

4月25日 10時30分

昨年8月から進められていました県陶芸館のリニューアル工事がこのほど完成いたしました。同館は昭和46年に完成後、約38年が経過し、老朽化と新たな活用が大きな問題となっていました。
今回のリニューアルにおいては、日本最大級、高さ2mの大壺展示鎌倉時代の「あな窯」の再現など、越前焼きの魅力を堪能していただけるよう様々な工夫がなされています。

また、越前焼き窯元による実演を間近で見学できるコーナーを新たに設ける等、観るだけではなく実際に触れて楽しむことで、より越前焼きを身近に感じていただきたいという思いがこめられています。

実際に中を拝見して、このような意図は十分感じられ、是非とも皆さん、訪問して頂きたいと思っています。

知事挨拶

知事挨拶

新しいパンフレット

新しいパンフレット

窯元による実演

窯元による実演

2mの大壺

2mの大壺

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2009年4月24日(金)

[ 活動報告 ]

正副委員長会議の模様

正副委員長会議の模様

4月23日、議長の召集により正副委員長会議が持たれました。

福井県議会には4つの常任委員会があるのですが、それぞれの委員長、副委員長が今回の会議の招集対象者となり、福井県議会提要(議会運営のマニュアルのようなもの)に基づき委員会の運営について議論がなされました。

新年度もいよいよ始まったなと気持ちを新たにいたしました。

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2009年4月22日(水)

[ 活動報告 ]

受講名札

受講名札

福祉事務所での実態に関する寸劇

福祉事務所での実態に関する寸劇

高木弁護士による説明

高木弁護士による説明

慶応義塾大学金子教授の講演

慶応義塾大学金子教授の講演

 4月17日、18日と「基礎から学ぶ生活保護」というタイトルのセミナーを受講しました。幸いにも今までのところ生活保護を申請して費用を受け取りたいというご要望があり、そのお手伝いをさせて頂く機会はありませんが、現在の不景気による雇用不安が蔓延した状況の中では生活保護は最後の砦となるセーフティーネットだと思われます。そういった意味でやはり議員としてその現状を把握し、どうあるべきかの意見を持つことは必要なことであるとの認識で受講を決めました。 

  セミナーでは弁護士の方から福祉事務所における実態、「なんとか申請をさせない」職員の態度、法的に申請は何の条件もなくできること(受給適格かどうかは申請の後の話)などの説明がありました。

 また、こういった状況を寸劇にして演じられ、わかりやすく実態の把握を行うのに大きな役割となりました。

 2日目は慶応義塾大学金子勝教授による「地方議員として社会保障をどう捉えるか」についての講演があり、今までの議論と違う観点からの説明が行われ大きな刺激を受けることになりました。

 私もそうでしたが、「働かざる者食うべからず」で代表される日本の価値観からすると生活保護受給者に対するイメージはどうも、怠け者、働きたくない人というイメージが持たれ、このことが制度の普及に大きな障害となっているそうです。しかし、このような社会保障を充実させることは感情的、観念的な弱者救済という点からだけではなく、特に最近は、若年層でも問題になっているわけで、経済政策、つまり、生活保護を受給しても、その後、再生して社会人として労働、納税の義務を果たして頂き、内需拡大の一助を担っていただくという意味でも必要であるとの認識を伺いました。

 私がここで感じたのは、企業に対しても不景気で倒産しそうな場合(個人であれば生活に窮し、生きていけないという状態)、セーフティーネット資金の用意がされているわけです。それが個人を対象にすれば生活保護になるわけで、企業支援に比べて議論のテーブルに乗る機会が少なすぎるなというイメージを持ちました。

 同教授からの講演の要旨についてはレポートとしてまとめてみましたのでご一読いただけると幸いです。

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