[ 雑感 ]
2月11日。
越前市の総社大神宮にて「建国記念の日」を祝う式典が開催され、私も主催者代表としてご挨拶をさせて頂きました。
「建国記念の日」とは1967年(昭和42年)より「建国をしのび、国を愛する心を養う」という趣旨で国民の祝日として、日本書紀に神武天皇が初代天皇として即位された日が新暦にすると2月11日に当たるということで決定されたようです。
昨今の風潮を見ますと、愛国心イコール軍国主義という短絡的な発想も見られ、福井県ではそうでもないのですが、他県においては教育の場においても日の丸、君が代をうとんじる傾向があるのも事実で、とても不安に感じています。
政治的なイデオロギーの対立をここでお話しするつもりはないですが、単純に考えて日本人が国を愛さなくて誰が愛してくれるのでしょうかね。。
ニューヨークにいたときの話ですが、自由の国アメリカでさえメジャーリーグの試合前などでは国歌が流れ、観客は全員立ち上がり胸に手を当てて斉唱する姿に、アメリカ国民は国を愛する気持ちが強いんだなという印象を強く持ちました。アメリカは高々(こんなことを言うとアメリカ人に怒られれてしまいますが。。。^^;)230年強の歴史しかない国です。それに比べ日本ははるかに長い歴史と伝統を備えた国です。もっともっと国を愛する気持ちがあっていいのではと思うのですが。。。。
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